中国での婚姻登記手続きについてまとめる
中国在住の中国人と結婚するための大まかな流れ
相手側の出身地(戸籍がある場所)で婚姻登記手続きをする
帰国後、中国で発行してもらった婚姻公証書を持って市役所へ行き、婚姻届を出す
入国管理局にて在留申請を出す
入管からの許可証を中国に郵送し、現地の領事館にてビザを申請する
この記事では上記リストの1「現地での婚姻登記手続き」について詳しく書いておきます。
中国での婚姻登記手続きに必要なもの
※手続きをする地方によって違うらしいので、あらかじめその地方の民政庁に直接聞いておいたほうがよい。
≪自分側≫
婚姻要件具備証明書は、法務局で発行してもらえるもの。(無料)
日本の外務省と中国大使館のスタンプを押してもらうこと。
(中国の日本領事館で作るとスタンプの手間がないらしい)
自分の場合は法務局で発行してもらってから業者にスタンプの件を代行してもらった。
≪相手側≫
- 居民戸口簿
- IDカード
手続き1 民政庁の婚姻登記中心に行く(結婚証をもらう)
相手側出身地の省都に行き、民政庁の婚姻登記中心で婚姻登記をする。
昼休みが長い(おそらく12時~2時半)ため、あらかじめ開館時間を調べておくべき。
役人でもTシャツ姿でコーラ飲んだりタバコ吸ったりしている。
サービスの値段をふっかけてくるので注意。
婚姻登記中心で必要な書類を提出し、その場で申請書を書く。
日本で作成した提出書類のひとつ、婚姻要件具備証明書の訳文に翻訳者の氏名と印鑑がなかったため
再作成を登記中心に依頼することになり、300元を払うことになった。
(公証書の役人に話したところ、ウチよりぼったくってるwwみたいな感じだった)
今思うと自分の名前をその場でサインしてハンコ押しちゃえばよかったのかもな。
ポイント1 提出書類は必ずスキャンした上でコピーも何通か持参すべし
ポイント2 印鑑を持っていると役に立つことがある
それぞれの分の結婚証を受け取ったら公証処に行く
手続き2 公証処で結婚公証書を発行してもらう
タクシー運転手に聞いても公証処の場所がわからず迷った結果、すげえ汚い雑居ビルの中だった。。
なんでソロバン教室の看板のほうが目立ってるんだ?
下級役人に結婚公証書の作成を依頼する。
3通+日本語の訳文3通を郵送してもらうことに。
日本に郵送する場合は200元(3200円)とか言ってきたので上海の彼女の家(それでも80元)に送ってもらう。
作成まで2週間かかるとのこと。遅い。
個人情報を記入するシートがあったが、特に迷う部分はなかった。
これでとりあえず中国での婚姻登記は終了。。